良い天候が続く式根島です。
5月後半から梅雨が始まる前のこの時期が、暑過ぎず、木々の緑はきれいに輝き、海穏やかな日が多いので、とても過ごしやすい時です。
さて、みやとらでは、6月の曜日限定で『まごわやさしい』マミッテー弁当の日を設けて、新しい食の提案をいたします。
昨年の夏、一か月間アルバイトをしてくれた、東海大学健康学部健康マネジメント学科の4年生が卒論のため研究した取組みから、今回の『マミッテー弁当』が生まれました。
このマミッテー弁当が売り出されるまでを思い起こすと、物凄いご縁の連続に、ただただ感慨深くなります。
ご縁の連続は、また、別の機会にお話しするとして、、、この元学生さん、この研究で『第6回世界健康フォーラムモナリザ賞』と言う賞を受賞したのです。
その後、所属するゼミの先生や学生さん達と共に、その成果を商品化して、島の健康増進に役立てる為に、様々な提案をして頂きました。
3月には、卒論研究に協力してくれた島の子どもたちに、試作した弁当を食べてもらい、名前を募集、そして、内容を再検討して、この度完成したのが、マミッテー弁当、なのです。
マミッテーは、島の方言で「健康・丈夫」という意味があるそう。恥ずかしながら私、この方言、初めて耳にしました。島の方々も、割りと標準語「マメだね~」の方言だと思っていた方、多くいました。これから、メジャーな方言の仲間入りを目指したいです。
また、このお弁当、環境に配慮した紙製の弁当容器を使用して、ちょっとSDGsな感じです。
この取組みが、式根島に広がり、多島にも広がると面白いな、と思います。